筋肉は30代をピークに少しずつ減っていきます。
ホリデイのRISOBOで自分の体を測定し、どこの部位の筋肉量が少ないのかを知ることで効果的なメニューがわかります。
やるかやらないかで大きく差が出るので、今から始めましょう。

体は毎日古い細胞から、新しい細胞へと少しずつ生まれ変わっていきます。
筋肉は1日1.8%ずつ変わっていき、約2ヵ月で全て新しい筋肉に生まれ変わるといわれています。
だから筋トレを続けることは効果的なのです。

運動をすると、脳の神経細胞から様々な神経伝達物質が分泌されます。
特にセロトニンやドーパミンはメンタルに重要で、セロトニンは不安やうつになりにくく、ドーパミンはやる気や多幸感を引き出すといわれています。
セロトニンやドーパミンを効率よく増やすにはランマシンやダンスなどの有酸素運動がおすすめです。

同じ重さの筋肉と脂肪では、筋肉より脂肪の方が約1.2倍体積が大きいといわれています。だから体重を減らすことよりも筋肉量を増やすほうが見た目を細くすることへの近道なのです。そのためには無理な食事制限よりも運動をするほうが効果的です。

食事制限をすれば体重は落ちますが、同時に筋肉も落ちてしまい、ハリがないたるんだ体に見えてきます。
たるませずにスタイルをつくるには筋トレが有効なのです。
引き締まった理想の体を目指しましょう。

トレーニングは努力を裏切りません！
短時間のうちに、しっかりと効かせて筋トレをすることで、着実に体の中から変わり始めて、必ず体型を変えることができます。

自宅での筋トレはフォームが崩れやすく、鍛えたい部位以外にも負荷がかかります。
マシンなら軌道が決まっているから正しいフォームで筋肉を意識しやすく、効果的に筋肉をつけたい部位を鍛えてスタイルづくりができます。

パソコンやスマホ、普段の日常の癖で猫背になるなど、姿勢は崩れがちです。
例えば、片方の筋肉を使い過ぎて体が凝ってしまったり、使われなかったほうは筋力が弱くなってしまいます。
筋肉をバランスよくほぐし、伸ばし、鍛えることで、姿勢を整えて美しいボディラインをつくりましょう。

同じ運動を続けていると、筋肉を作る酵素の働きが弱くなるといわれています。
運動の効果が薄れてきたと感じたら、体も飽きている証拠です。成長を停滞させないためにも、筋肉にいつもと違う刺激を与えていくことが大切です。

下腹ぽっこりの原因のひとつは、お腹周りの筋肉が衰えて内臓が下がってくることによります。
呼吸を意識しながらウエスト周りをぐるりと鍛え、お腹を支える筋肉のコルセットをつくり引き締めましょう。

お尻がクッと上がると脚が長く見えるようになります。お尻を鍛えるには、後ろや横や角度を変えながらの筋トレが効果的。さらに脚をスラッと細くさせるには、筋トレ後の有酸素運動が有効。
歩くだけでは癖が出て、下半身のラインが崩れやすいので、正しいフォームを意識して引き締めましょう。

速く走らないと効果が出ないと思われがちですが、脂肪燃焼にはそれに適した心拍数があり、実は会話ができる程度のペースで充分なのです。
ランマシンはリアルタイムで心拍数を計測する機能が付いているので、チェックしながら走りましょう。